神戸ルミナリエの灯りを未来へ繋ぐために、2021年12月3日(金)~12月12日(日)の期間【Rosone Street Museum】が開催されている。阪神・淡路大震災の記憶を後世に語り継ぐとともに、神戸の希望を象徴する行事として開催してきた「神戸ルミナリエ」。
新型コロナウィルスの影響で、開催が2年連続で見送られることになったが、神戸ルミナリエの意義や想いを継承し、今回のイベントは次回開催への願いが込められている。
神戸ルミナリエのメイン作品として、毎年急遽りゅちの仲町通を彩るアーケード上の作品「ガレリア」。多くの方が1995年を思い起こし、そして未来に想いをはせつつ見上げて歩くその先に、いつもRosoneがあった。Rosoeとは、イタリア語で”バラ窓”を意味する。写真に示すように、まさに明るく輝く未来からの灯りが差し込む希望のシンボルである。
◆◇◆イベントの展示内容◆◇◆
震災から復興する神戸と、ルミナリエの歩みを感じられる内容。
■Memorial of Kobe Luminarie
1995年からの神戸ルミナリエの写真をパネル展示
■Memorial of Kobe City
1995年からの神戸の主なニュースをビジュアル店と併せてパネル展示
■Rosone Museum
暦年のRosoneを展示。うち7カ所はかってのルミナリエでも用いられたオリジナルのRosoneを実物展示し、点灯する。展示場所は、東遊園地、センター街、メリケンパーク等。詳しくはこちら。
神戸の希望を象徴するルミナリエ。来年の開催を待ち焦がれながら神戸の街の歩みを一緒に感じてみませんか?
展示期間 | 2021年12月3日(金)~12月12日(日) |
Rosone点灯時間・場所 | 日没後~21時頃 神戸朝日ビル、東遊園地など三宮各所 |
公式ウェブサイト | Feel KOBE神戸公式観光サイトRosone Street Museum |