アメリカ・ヴァージニア州の、ヴァージニア大学が実施している洋上大学船「ワールド・オデッセイ」（2万2,496トン）が12月2日、神戸港に寄港しました。大学生と大学関係者で約600名、クルーの人数を合わせると約770名の方が、神戸へ上陸。
入港の際には、神戸市消防艇によるカラー放水、神戸市消防音楽隊による演奏で乗船の皆様を歓迎し、バルーンリリースも行われました。
9月9日にヨーロッパ（ドイツ）から出航したこのクルーズ船は、アフリカ、アジアの国々に寄港しながら、ホノルルを経由して終着地のアメリカ・サンディエゴへ約3ヶ月半かけて向かいます。（サンディエゴへは12月23日に到着予定）
日本で唯一の寄港地である神戸には5日間停泊。神戸近郊での観光や交流イベント（流通科学大学、神戸大学）に参加されたり、なかには東京まで観光に行かれる方もおられました。
大学生達は長旅の疲れを見せる様子もなく、神戸での滞在を楽しみにしていらっしゃったのが印象的です。電車の乗り方、人気の観光地への行き方、日本円への両替の方法や、周辺でおすすめの食事などを、積極的にお問い合わせいただきました。私達はタウンクルーズのマップや、Ichiban KOBEの冊子を配布しながらご案内いたしました。
Ichiban KOBE配布部数
□神戸ポートターミナル 約350部
□三宮センター街 総合案内拠点 約90部
□元町商店街 総合案内拠点 約150部