六甲山とは?
六甲山とは神戸市の市街地の西から北にかけて位置する山々の連なりを指し、「六甲山系」「六甲山地」とも呼ばれます。
その連山の中でも最も高い山が、「六甲山最高峰」で標高は約932メートル。
瀬戸内海国立公園の区域に指定されており、日本三百名山・ふるさと兵庫50山の一つとしても数えられています。非常に眺望が良いことで定評があり、六甲山観光は代表的な神戸観光の一つとして定着しています。
山上には様々な施設があり、一年中楽しめますが、特に夏は市街地よりも約5℃涼しい六甲山へ避暑のため山を登る方もたくさんいらっしゃいます。
交通機関も発達しているので、電車やバス、ケーブルカーをスムーズに乗り継ぎ、比較的楽に六甲山上駅まで行くことが出来ます。
六甲山へのアクセス方法
現在六甲山上では、どなたでも楽しめる夏のイベントが各施設ごとに開催されております!
①六甲ガーデンテラス・自然体感展望台 六甲枝垂れ
見所は、明石海峡から大阪平野、関西国際空港まで広がる大パノラマで眺望できることです。
日中には山の緑と空の青に囲まれた街を、夜には1000万ドルの夜景をと、見る角度や時間によって違った景色を楽しめます。
<期間限定イベント>
夏バージョン「夏は夜」
自然体感展望台 六甲枝垂れは四季折々の自然を体感できる新しいスタイルの展望台で、LED照明を使って六甲の四季を表現する光のイベントも開催しています。
2017年のテーマは“枕草子”で清少納言が記した、日本人が昔から親しんできた四季折々の情景を、季節毎に春・夏・秋・冬の4パターンで表現しています。
期間:7月1日(土)~9月8日(金) 時間:19:00~21:00(20:30受付終了) 夏の夜の、月が明るい情景。闇夜に蛍が多く、またはほんの数匹が飛び交ってぼんやりと光って飛んでいく姿や、雨の日の様子。<自然体感展望台 六甲枝垂れ> 営業時間:10:00~21:00(受付終了20:30) 入場料:大人300円 小人(4歳~小学生)200円 |
②六甲オルゴールミュージアム
オルゴールを始めとする自動演奏楽器の音色を楽しんだり、オルゴール組み立て体験が出来ます。併設するシュトラウス・カフェはウィーンをイメージしたメニューが豊富で、六甲山の自然に囲まれた美しい中庭でコーヒータイムも楽しめます。
<期間限定イベント>
特集コンサート 星空とオルゴール
ミュージアム内のコンサート展示室で特集コンサートが行われています。
きらめく満点の星空の中で奏でられるオルゴールの音色でロマンティックなひと時をお過ごしいただけます。
期間:2017年7月7日(金)~8月31日(木) 時間:10:30〜16:30までの毎時30分から ※コンサートは各回約15分 ※入館料のみでコンサートをご覧いただけます ※毎時00分スタートで別プログラムのコンサートを実施演奏曲目例: 「きらきら星変奏曲」 作曲:モーツァルト 「星に願いを」 作曲:ハーライン 「月の光」 作曲:ドビュッシー 「星めぐりの歌」 作曲:宮沢賢治 「ムーン・リバー」 作曲:マンシーニ |
③六甲高山植物園
世界や日本の高山地帯に咲く、約1500種類もの植物に出会えます。
※季節によって見られる種類は違いますので、公式ページの“花ごよみ”をご参照ください。
各種花の開花時期を確認するならこちら
普段なかなか見ることのできない高山植物ですが、植物園スタッフが小さく見つけにくい花や名前の由来、高山植物に関するちょっとしたエピソードなどをご紹介しながら園内を一緒に回る、“花のガイド”も好評実施中です。
六甲高山植物園 花のガイド
<期間限定イベント>
ブナカフェ〜大人の夏休み〜
大人だって夏休みを満喫したい!
ブナなどの広葉樹が多く生息する六甲高山植物園の樹林区は、真夏でも30℃を超えることはありません。このエリアをより楽しんでいただくため、ブナの木の下に夏限定のカフェ屋台が設置されました!
ハンモックやブックスタンドが常設され、木々の緑や風にそよぐ枝葉の音などの自然を肌で感じながら、夏の暑さを忘れられるゆったりした心地よいひとときをお過ごしいただけます。
期間:8月5日〜8月27日の土日祝、8月14・15・16日 ※雨天中止 時間:11:00〜16:00(15:30L.O.) ※ハンモックとブックスタンドは17時まで 会場:樹林区ブナ下広場 メニュー:コーヒー、マロウブルーティー、フレーバーソーダ、シュガードーナツなど※マロウブルーティーとは鮮やかな青のハーブティーで、時間が経つとどんどん紫色になり、レモンを入れるとピンク系に変化します。 |
④天覧台・TENRAN CAFE
六甲ケーブル 六甲山上駅を降りてすぐにある天覧台(六甲山上展望台)。
神戸・大阪・和歌山までワイドに広がる景色が一望できる眺望スポットで、夜には1000万ドルの夜景が輝きます。六甲山と摩耶山は三大夜景スポットの一つであり、日本夜景遺産にも認定されています。
1981年(昭和)5月25日に昭和天皇がお立ち寄りになられたことを記念して「天覧台」と名付けられました。
また、天覧台には”TENRAN CAFE”が併設されており、眼下に広がる景色を眺めながら神戸ウォーターのドリップコーヒーや、地元の食材を使ったメニューを味わえます。
また、天覧台には”TENRAN CAFE”が併設されており、眼下に広がる景色を眺めながら神戸ウォーターのドリップコーヒーや、地元の食材を使ったメニューを味わえます。
<期間限定イベント>
スペース・ホワイト・カフェ(SWcafe)
現在、天覧台でも期間限定イベントが開催されています!
9月9日から開催される、現代アートの展覧会「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2017」に出展するアーティスト、開発好明の作品“スペース・ホワイト・カフェ(SWcafe)”が先行展示中です。
宇宙船をイメージした作品はカフェとして楽しめ、スタッフの制服・ドリンク・フードメニューなどの全てが真っ白に統一!
会期中は、特に夜になると窓から見える夜景がより宇宙にいるような感覚を楽しめます。カフェ内に広がる非日常空間を是非体験してみてください。
日程:8月1日〜9月8日 時間:10:00〜17:00(L.O.16:30) 場所:天覧台 ※会期中9月9日~11月23日は10:00~20:00(L.O.19:30) |
その他六甲山上ではまだまだイベント行事が盛りだくさんですので、より詳しく知りたい方は公式サイトでイベントスケジュールを覗いてみてくださいね。
(写真は一部公式サイトより引用させていただいております)
六甲カンツリーハウス、六甲山フィールド・アスレチックについては
【要チェック!】神戸イベント情報!2017年夏休みは六甲山へ!パート02でご紹介いたします!
Part02でさらにイベント情報を見てみる