今年も開催された2019年神戸マラソン。感謝と友情をテーマに2010年から始まり、今年で9回目の開催となります。
神戸マラソンは、神戸市街の美しい景色を楽しめるコースと、沿道を走るランナーと応援者の距離が近いことが魅力。抽選で選ばれた約二万人ものランナーが三宮市街から明石海峡大橋の下をくぐり、フィニッシュのポートアイランド市民広場まで駆け抜けました！
そんな神戸マラソンを、沿道で応援する皆さんに交じって観戦してきました。
快晴に恵まれマラソン日和となった秋晴れの下、普段は自動車が走る道路を大勢のランナーが走り抜け、沿道からは「頑張れー！」と温かな声援が飛び交います。目の前を走るランナーの中に友人や家族の顔を見つけて手を振る人も。
すぐ近くにはボランティアによる補給処も設けられていました。
大会を支えたボランティアの人数は3日間で約7200人。こういったボランティアの協力があってこそ、42.195kmもの距離を走るフルマラソンは成り立っています。 沿道で友人知人関係なく見知らぬランナーにも声援を送る人々と声援に笑顔で応えるランナーの姿を見ていると、青空の下で市民が一つになったように感じました。
第9回神戸マラソンは盛況のうちに幕を閉じ、男子・女子共に大会記録を大幅に更新。男子はウガンダのジョフレイ・クスロ選手、女子では4年ぶりに日本人招待選手の山口遥選手が優勝しました。
