神戸の街と港が一望でき天空の神社とも呼ばれる北野天満神社は、学問の神様として親しまれている菅原道真公をお祀りする由緒ある神社です。そのことから、合格・学業成就祈願に参拝される方が多くいます。一方、恋愛のパワースポットとしても有名で人気があります。本日はそんな北野天満神社のたくさんの見どころをご紹介します!
北野天満神社は神戸の人気観光エリア「北野」のさらに坂の上にあります。
治承4年(1180)の6月、平清盛公が、京都から神戸に都を移し、「福原の都」を造るに当たって禁裡守護・鬼門鎮護の神として、京都の北野天満宮を勧請して祀られたことがこちらの神社の始まりで、平安時代から続く非常に古い歴史があります。 境内の中央には1742年に建立された拝殿があります。神戸市の重要伝統的建造物に指定されており、こちらの拝殿では舞の奉納や、神前挙式などが行なわれ、北野国際まつりなどの際には舞台として各国の民俗芸能が奉納されるそうです。
こちらは「かない鯉」。鯉に水をかけて祈願すると願いが叶うと信じられ、水を「鯉」にかけるところから、「恋」にかける、つまり恋愛成就の御利益を特に授かると言われています。
恋愛のパワースポットとして、叶い鯉の手水舎にはたくさんの「コイ」が結ばれています。水かけみくじは水につけると文字が控えめに浮かび上がるというもの。文字が出てくるまでのドキドキを味わえます。乾燥すると文字は再び消えます。
そして、こちらが菅原道真公(天神様)が祀られている御本殿です。
厳かな佇まいにとてもパワーを感じます。 御神牛。菅原道真公は承和12年(845)乙丑年の生まれであることから、自身も牛を慈しんだそうです。 願かけ所には全国から訪れる人々の合格・学業成就祈願の絵馬や恋愛成就・良縁成就祈願のための叶い鯉絵馬などが奉納されています。 北野天満神社のもう一つの見どころ、それは神戸を見渡せる眺望です。 西隣には「風見鶏の館」があり、神戸ならではの山と海と都市が融合した素晴らしい景色を楽しむことができます。
神社入り口周辺の風景。北野にありますのでアクセス抜群です。
近くには綺麗なお手洗いもあり、安心して参拝できます。
本日は神戸北野天満神社をご紹介しました。
これからの受験シーズン&バレンタインシーズンに向けて是非参拝してご利益を授かりたいスポットです。強い味方になってくれること間違いなしです!
神戸北野天満神社
【所在地】神戸市中央区北野町3丁目12
【アクセス】
JR・阪急・阪神・地下鉄三宮駅より、北野坂を上がり、約700メートル北詰め、風見鶏の館東隣
山陽新幹線・新神戸駅下車、タクシー約5分、徒歩約15分
JR、阪急、阪神電車、地下鉄三宮駅下車、タクシー約10分、徒歩20分
【公式サイト】http://www.kobe-kitano.net/