観光

建築好きにもおすすめ!兵庫県立美術館

s_兵庫県立美術館_018

兵庫県立美術館の最寄り駅、阪神電車の岩屋駅に到着すると、カラフルな装飾に目を奪われます。
s_ミュージアムロード_007岩屋駅からミュージアムロードと呼ばれる大通りを南へ下っていくと、兵庫県立美術館に到着します。
s_ミュージアムロード_003 s_兵庫県立美術館_001建物の上に見えるのはフロレンティン・ホフマン氏作のオブジェ「美かえる」です。岩屋駅の装飾も「美かえる」のカラーを使っていたんですね。
s_兵庫県立美術館_003兵庫県立美術館は、前身の近代美術館から多くの作品を所蔵しており、その数は9,000点にも及びます。兵庫ゆかりの画家、金山平三と小磯良平の作品をはじめとして、多くの洋画、日本画、版画、彫刻、現代美術の作品を所蔵しています。
s_兵庫県立美術館_008

兵庫県立美術館は、安藤忠雄氏が建築した建築物としても有名です。
コンクリート構造が特徴的なこの建物は、光の陰影が計算されており、場所や時間によっても表情が変化します。
s_兵庫県立美術館_016館内には通路が巡らされており、建物そのものを鑑賞の対象とするように構成されているのが特徴です。無機質な空間は落ち着いた雰囲気で、アート鑑賞に最適です。
s_兵庫県立美術館_017建物の中心にある螺旋階段は存在感があります。建物にも見どころがたくさんあり、アート鑑賞の合間に館内を散歩するのも面白いかもしれません。
s_兵庫県立美術館_019また、兵庫県立美術館は海に接しているなぎさ公園と一体化して設計されており、美術館から公園に出ることも可能です。
s_兵庫県立美術館_024

アート鑑賞の後は、心地よい潮風を感じながら公園を散歩するのもいいですね。
奥の方に見える大きな少女のオブジェは、現代美術作家、ヤノベケンジ氏の作品です。一般からの公募で決まった愛称「なぎさ」という名前で親しまれています。
他にも公園内にはパブリックアートが点在しているので、他にも作品を見つけてみてくださいね。

【アクセス情報】
阪神岩屋駅から徒歩約8分
JR神戸線灘駅から徒歩約10分
阪急神戸線 王子公園駅から徒歩約20分
三ノ宮駅よりバスで約15分 (神戸市バス101系統「HAT脇の浜第5突堤」行き、または阪神バス「HATこうべ直通バス」)