日本全国、そして世界に誇れる神戸エリアのイチバンを紹介するこのインタビュー。今回は、神戸・三宮にあるビストロウエシマの中嶋晃彦さんに色々とご質問をさせて頂きました。
‟フレンチのこころを本格的で多彩なビストロ料理とカジュアルな雰囲気で、ほわっと華開かせるレストラン“というお店のキャッチコピーにぴったりと合う温かみのある店構え、そして店内のインテリア。
店前の雰囲気はまさに洋画に出てきそうなほど。
お店に入ると中嶋シェフを始めスタッフの方々が笑顔でお出迎えしてくださいました。インタビュー中、中嶋シェフのはにかんだ笑顔がとても印象的でした。
ゆったりとしたテーブル配置、やわらかな照明が心地良い。
ご自身の経歴をお聞かせ下さい。
高校卒業後、神戸市内ホテルに入社。以降様々なレストラン・ホテルに勤務しました。32歳で単身フランスに渡り修業、2014年より同店のシェフに就任して現在に至ります。
受賞された賞をお聞かせください
社団法人全日本司厨士協会関西地方 兵庫県本部主催
第32回料理コンクール 優勝
ずっしりと重みを感じるメダルが賞の素晴らしさを物語っている。
神戸でシェフとして仕事をする醍醐味をお聞かせください。
神戸は、海と山に恵まれており、この魅力的な町の最高の食材で料理できるのは素晴らしいことです。
神戸の食材についてお聞かせください。
瀬戸内の新鮮な魚介類と最高の家畜、安心安全な有機無農薬の神戸旬彩が豊富な町です。
食材選びから、調理味付け、お皿の選定、盛り付け、提供方法に至るまで中嶋シェフの熱いこだわりを感じる。
お店のおすすめポイントをお聞かせください。
肩の凝らないカジュアルビストロレストラン。気兼ねなく多彩なシチュエーションでご利用できます。
おひとり様でもグループでも気軽に来られるオープンなスペース。
私達Ichiban KOBEは、日本各地そして海外から神戸に来られる皆様向けの地域情報誌ですが、お店で一番食べてほしい（一押し）料理を是非お聞かせください。
和牛ランプ肉のグリルを、是非、召し上がっていただきたいです。当店では、“イチボ”という牛のお尻の先の希少部位を使用しています。運動を重ねていることから、脂肪分は少なく、柔らかい赤身のお肉です。
特に中嶋シェフの盛り付けは圧巻。それは皿に描かれていく、まさに芸術作品。
海外のお客様とのエピソードをお聞かせください。
来店されて帰られるとき、良くキッチンの前まで来てくれて、感謝気持ちを笑顔で、そして親指を立てるしぐさで“グッ”としてくれます。大変、うれしい瞬間です！！
シェフにとって料理とは一言で言い表すと何ですか？
インフィニティ―、可能性は無限大、そして突き詰め出したらゴールがないほど料理は奥が深いということですね！
インタビューの最後まで笑顔があふれていた中嶋シェフ。
最後にお客様へのメッセージをお願いします。
お気軽にお越し下さい！ここでしか味わえないお料理・ワイン・デザートも多数ご用意しております。是非楽しんでください。
