図鑑編集長
十一十三です。
元町ロックンロールスウィンドルに出演する多数の関西小劇場の面々をピックアップし
ご紹介していきます。
5月6日サンテレビで23:30〜
5月7日東京MXで25:40〜
放送分
第6話に出演する役者から3組4名の役者を紹介します。
6話「みかん畑で捕まえて」
「関西小劇場役者図鑑」
〔ファイル9〕
川本三吉(かわもとさんきち)
1975年 広島県尾道市出身
役者であり、画伯である。
十一十三と「オレンジ兄弟」を結成。
オレンジ兄弟の活動内容は、無し。
現在、私服でオレンジ色の服を着るだけに止まっている。
1976年旗揚げの老舗「劇団犯罪友の会」で活躍。
関西を代表する野外劇で有名な劇団である。
川本三吉はなんと!
関西現代演劇俳優賞男優賞を受賞した実力派俳優なんです。
島田映画に欠かせない名優!
島田映画には多く出演するが、中でも
「乱死怒町より愛を吐いて」
「ロッキンハートブレイカーズ」
で、主演を務め、押しも押されもせぬ
島田組の看板俳優である。
本人の個人情報になるので、詳しくは語れないが、今回の撮影は決して万全なコンディションで臨んだ撮影ではなかった。
身体に不調を抱えながらの出演は、
画面からも、只者でないオーラが出ているはず、
貴方が画面から感じた感覚は、川本三吉が〝生きざま〟を作品に叩き込んでるからです。
友人が多い〝愛され男〟
地元の尾道で、映画を撮影するとなると、我先に協力者が
「川本三吉のためな!」
と、続々と現れる。
川本三吉は、三国志なら「徳」の人
〝劉備玄徳〟である。
ちなみに
今回の撮影のロケ地は、運命的に
「KOBE三国志ギャラリー」の神戸市営地下鉄の駒ヶ林です。
川本三吉は、劉備玄徳の生まれ変わりだね。
【編集長メモ】
みかんパフォーマンスをする鳥山役で出演。みかんマスクの赤色の網の部分が川本三吉の拘りです。
えっ!そこッ?
拘りはともかく、川本三吉の〝生きざま〟を画面から感じてみてください。
【余談】
役者としての才能以外に、画伯としても信頼されている。元町RRSの公式ポストカードのイラストは、川本三吉画伯の作品なのです。発表を待て。
〔ファイル10〕
かのうとおっさん
コメディーユニット「かのうとおっさん」
嘉納みなこ(かのうみなこ)
1979年、大阪府生まれ。
有北雅彦(ありきたまさひこ)
1978年、和歌山県生まれ
関西小劇場の爆笑王。
かのうとおっさんの公演以外も
数多く客演する人気者であり、
2人が2人共
作・演出をこなすダブル天才。
2012年「関西ふたり芝居セレクション」優勝。
2013年「国際コメディー演劇フェスティバル」コント部門A最優秀賞受賞。
2014年「ルナティック演劇祭」審査員特別賞・最優秀俳優賞・グレート義太夫賞受賞。
と、何処ででも爆笑を取る欲張りさん。
更に
嘉納みなこは
kiss-FM KOBE「ラヴィーナ&メゾン STORY FOR TWO」にてラジオドラマをレギュラー執筆中。
オンラインドラマユニット「それはそれシスターズ」名義では
2017年「エミィ賞グランプリ」
作品賞受賞。
恐ろしい才能の2人!
この超人2人がタッグを組んでる状態。
これはまさに!
2000万パワーズだ!
どっちがバッファローマンで、
どっちがモンゴルマンか知らんけど。
とにかく、たいした自信だ。
島田作品は初出演
有北はお初ながら、ファーストシーンが主演鳥居みゆきだったにもかかわらず、
ノープレッシャーで、人間的な器の大きさを見せつけた。
今回、出番が少ない2人だが、是非劇場に行って、爆笑して下さい。
↓
かのうとおっさんvol.26「劇団スーパーアレルゲンの死と再生」
6月14日~16日
@HEPHALL
詳細はこちら
ここをクリック。
【編集長メモ】
下着泥棒(有北)とその下着泥棒を追いかける主婦(嘉納)で出演。
テレビで、かのうとおっさんの揃い組を観れるのは「よ〜いドン!」のとなりの人間国宝さんのコーナー以来?
って、カンテレの番組、関西しか伝わりませんね。失礼しました。でも!2人は「人間国宝さんに認定!」されたのです。コレ、関西では凄いんですよ(笑)
【余談】
コントでも芝居でも、いつも爆笑の2人が羨ましい。十一十三が好きなネタは、イキってる男をバカにするネタが、ちょいちょいあるけど「この、作・演って、イキってる男をバカにしてるな〜♪」と感じれるネタ、全部好きです。人間の情けない所を見逃さない2人なんだろうね?2人の前ではイキらないようにしなくちゃ(汗)
後編につづく。